SEO（検索エンジン最適化）対策支援のアウンコンサルティング（東京都千代田区）が、海外で興味を持たれそうな日本に関するキーワードについて、各国での5月1カ月間の検索数を集計・分析した。

英語圏では、全体的な傾向として「和牛 / wagyu beef」と「包丁 / japanese knives」の検索数が多かった。経済的結びつきの強さや人口規模を反映し、米国での検索数は他国と比較して多く、中でも「和牛」の検索数は群を抜いていて、関心が高さがうかがえる。

「日本酒 / japanese sake」と「フルーツ / japanese fruits」は特定のブランド名や品種を指定した検索が多く、関連するキーワードも多岐にわたる傾向が確認されたという。

台湾・香港では、「和牛」「日本酒」の検索数が多かった。どの検索ワードでも、台湾の方が関心を高く持っていることが読み取れる。

いずれの国・地域でも「和牛」への関心の高さは共通しているが、「和牛」の項目だけで検索数グラフを作成すると、米国での和牛への興味関心ぶりが際立っていることが分かる。

【資料】

• アウンコンサルティング「日本製品に関する世界各国の検索数を調査」

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